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お手軽健康法1 重曹水とハーブウォーター

私が実践している、お手軽な健康習慣をご紹介します。

重曹水
いわゆるベーキングソーダです。ベーキングパウダーはベーキングに使いやすいように重曹に酸性剤やコーンスターチなどが加えられているものなので、重曹水にはベーキングソーダを使ってくださいね。私は、小さじ半分程度をコップ1杯の水に溶かして毎朝起きると直ぐに飲んでいます。スプーンで混ぜると水に簡単に溶けるので、かなり適当な目分量です。慣れないとちょっと不思議な味(うっすら苦しょっぱい?)に感じるかもしれませんが、私は重曹水の後に飲むただの水が、ほんのり甘く感じられるのも好きだったりします。
他にも、ちょっと胃がもたれる時に飲んだり、うがいや鼻うがいの為の塩水に足したり、野菜を洗う時に使ったりなど、さまざまな用途に使えます。(余談になりますが、鼻うがいはジャラネティと呼ばれ、ヨガ行法の一つでもあります。興味があるけどやり方が分からない、ちょっと躊躇う、という方はお声がけください。一緒にやってみましょう♪意外と簡単で爽快ですよ😊)

重曹は弱アルカリ性で抗菌性があり、感染症対策に効果があると考えられ、抗炎症作用があるとする研究もあります。重曹が胃の中で胃酸と反応し二酸化炭素に変わることで胃腸の働きを促進、便秘解消の効果などもあるとされています。体内の二酸化炭素が増えると血管が拡張され血流が増加、身体の隅々まで酸素が供給されます。重曹水で検索してみると多くの方が実践していたり、効能についての記事があるので、興味がある方は調べてみてくださいね。

毎朝重曹水を飲んでいる私ですが、先日お正月気分の時に思いついてカクテル的なものを作ってみました。焼酎を、ベーキングソーダ・リンゴ酢・水で作った炭酸水で割ったものです。健康的すぎたのかアルコール効果が感じられなかった(全く酔いませんでした😅)のは予想外でしたが、適当な量で作ってもしっかり炭酸水になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


スパイス/ハーブウォーター
お料理用にとキッチンに様々なスパイスやハーブを揃えている方も多いかと思うのですが、なかなか使い終わらないという話も時々耳にします。せっかくのコレクション、日々飲むお水やお茶にちょい足しでどんどん使ってみてください。
1リットル程度の飲用水に、小さじ1杯程度のスパイスやハーブを入れて一晩置いて水出し、あとは好きな時に飲むだけです。舌触りが気になる方はお茶パックを使いましょう。私はそのまま入れて、飲む際にはよく振って一緒に飲んでしまいます。冷蔵庫で保存しても、数日で飲み切るなら常温でもOK。私がよく使うものはこちら。

・ターメリック
ウコンとも言いますね。抗酸化、抗炎症作用、消化や肝機能促進効果があるとされ、漢方薬やアーユルヴェーダでもお馴染みです。スパイスですが辛味やクセがなく、飲用もしやすいです。お酒を飲む際のチェイサーにもオススメ!
・コリアンダー
パクチー、香菜などとも呼ばれるこちら。健胃、解毒作用などがあり、肌を綺麗にすると言われています。水とコリアンダーだけだとちょっと苦手な方がいるかもしれません。麦茶や緑茶と一緒に水出しすると飲みやすいと思います。
・ローリエ(ベイリーフ)
粉末ではなく、ドライリーフでお持ちの方は、水1リットルに葉を2、3枚くらいを入れておけば良いかと思います。抗菌、抗ウィルス、抗炎症作用などがあるとされています。すっきりとした香りで、これも飲みやすいハーブウォーターになります。

他にも、水出しで飲みやすいスパイスやハーブは割とあるので、いろいろと試してみてはいかがですか?お気に入りが見つかったら教えてくださいね〜

 

※常用薬のある方、妊娠中や体質などによって敏感な方もいらっしゃるので、摂取量や禁忌などについてはご自身で確認されることを推奨します※

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杖のポーズ (Dandasana)

脚を伸ばして床に座る、長座とも呼ばれる体勢です。骨盤を立てて正しく座り、じんわりと全身を使い集中力を高めます。

 #1 両脚を揃えて前に伸ばして座ります。手で臀部の肉を後ろに引き、坐骨の2点を床に感じるようにします。仙骨(骨盤後ろ側の平たい部分)が床に垂直になるように骨盤を立て、おへそは背中側に引き入れるようにして、胴体を前後から筋肉で支え、横から見た時に薄い面になるようにイメージします。

#2 太もも、膝、くるぶしの順に軽く内側に閉めて両脚を真っ直ぐに揃えます。指先をお尻の横の床あたりに置き、鎖骨と肩を左右に開いて、肘は後ろ側に引き、胸を開きます。指先のサポートを使いながら、顎を引いて、尾骨から頭頂までを順番に天井に向けて引き上げるように背骨を伸ばします。

#3 かかとは前に突き出して床を押さえます。(この時に、かかとの下にタオルなどを置くと床を押さえる感覚が分かりやすいです。)つま先は自分側に向け、かかとから坐骨までの線をできるだけ床に沿わせるように意識します。#1-2で作ってきた、両脚を内転させる意識、膝裏や腿裏、背骨の伸び、胸の開きなどを、体の内側から感じながら、目線は、目の高さの前方または前方斜め下の床の辺りをやわらかく見て呼吸を続けます。5−10呼吸程度を目安にポーズをキープした後、息を吸いながらポーズを解きます。

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壁に沿って行う前屈

首が重い、肩や背中が張っているなどと感じた時におすすめのこのポーズ。頭の重みを使って首や背中をじんわりと伸ばし、コリをほぐします。

 #1 壁に背中を向けて立ちます。壁とかかとの距離はご自身の柔軟性やご希望の負荷強度によりますが、壁に近い方が膝裏や腿裏のストレッチが効くようになります。☝️今回は首回りを伸ばすことを目的としているので、無理のないようにまずは15cmほど取ってみてください。

#2 両足を腰幅に開き、爪先は正面に向けます。(O脚気味の方は爪先を少し内側に向け、足の外側が平行になるようにして内腿を使うことを意識しながら行うと矯正になります。)
膝を軽く曲げ、お尻を壁に軽く預けます。息を吐きながら鼠蹊部(腿の付け根)から、背中が丸くならないように気をつけて体を前に倒していきます。両足裏でしっかり床を押し、意識できる方は坐骨を壁に当てるようにしてください。

#3 できるところまで前屈したら、指先を前方の床に向けて伸ばし、目線を両指先間の床に向け背筋、首筋を伸ばします。首の力を抜いて、頭頂を床に向けるように頭を下ろします。ゆっくり呼吸を続けながら、頭の重みを利用して首筋や背中を伸ばしていきます。

#4 体勢を保ったまま両肘を頭の上で軽く掴むようにします。腕の重みも使ってさらに首や背中、体側を伸ばしていきます。ゆっくり5呼吸程度を目安にキープします。

#5 #3の前半のようにもう一度指先と背筋を伸ばしてから、肘の持ち手を組み替えて、#4を同様に行います。