Yoga for EVERYBODY

身体が硬い、運動が苦手などの思いから「ヨガは難しい」という先入観を持っていませんか?

また、ヨガは精神的にも修行が必要なものでハードルが高そう、と思われる方もいますが、そんなことはありません。

やり方さえ覚えてしまえば、ヨガは簡単で効果的な「技術・テクニック」であり、気持ちよく生活していくためにとても便利な「ツール」となります。

元来ヨガは、自らを精神的高みへ導きそして人類救済を行う という大いなる目的の為の修行法ですが、必ずしもその目的を意識せずともアーサナ(ヨガのポーズ)やプラナヤマ(ヨガの呼吸法)を行うとその行為者に素晴らしい恩恵をもたらしてくれます。

もちろん、ヨガを実践するものとしてヨガ本来のゴールを見据えて自らを鍛錬することは尊く望ましい立ち位置ですが、私自身は、あまり大層な先入観を持たずに、もっと身近に実用の道具として多くの方にヨガを使っていただきたいと考えており、その方法をお伝えできるよう努めています。

「最近、疲れやすい…」「イライラする」「運動不足」「もっと自分の体を理解したい」などと感じた時に、自身の心体と向き合い、自分自身をケア、メンテナンスできることが、私のお伝えしたい「ヨガの良さ」です。

一つ一つのポーズを丁寧におこないますので、身体に負担をかけず、ヨガ初心者の方も安心して受講いただけます。最も効果の出る正しいやり方を指導いたしますので、ヨガ経験者でさらに理解を深めたいという方にもオススメです。ご自身のペースでじっくり、しっかり、本当に「効く」ヨガを実感してください。

体が硬い方、運動が苦手な方、既にスポーツ等を行なっていてパフォーマンスを向上させたい方、どんな方でもヨガを続けていくうちにきっと何かしら自身の中にポジティブな変化を感じていただけることと思います。

ヨガを気軽に暮らしの中に取り入れ、楽しさ、気持ちよさを実感していただく、そのお手伝いをさせていただくご縁がありましたら、私にとってなによりの喜びです。

FYS Yoga主宰 カタラノ香苗

“Yoga as your useful tool” 自分のモノ としてのヨガ

東洋医学的考え方では、「気」(プラーナ)の流れが 滞っていると不調が出るとされています。一般に言われるツボ、ヨガでいうチャクラは、気の通り道、出入り口であり、お灸や鍼などはツボを刺激することによって気の流れを良くして体調を整えようとするものです。
ヨガの各ポーズ(アーサナ)は、使用する身体の各部位に効くとともに、チャクラにアプローチしています。ヨガの方法で身体を動かすと、無意識に緊張させていたり偏って使用していた部分を解放し、より良い使い方を身体に覚えさせることが出来ます。自身の動きにより、リンパの流れ・血行が良くなり、次第に背骨や骨盤のゆがみ・ねじれが正され身体バランスが整ってきます。
身体にとって快適なバランスが身に付くと、自身が間違った身体の使い方をしたり、不調があると敏感に感じることができ、自覚される症状に対して効果的にセルフケアが出来るようになります。例えば、「頭痛の際、痛みの感じる場所で首や目など流れに滞りのある部分を判断し、そこに効くポーズをとることで症状を軽減させる」、「ストレスなどで呼吸が浅くなっていれば胸を開くポーズをする」というように。
加えて、普段から気の流れを良くしておくことで、心身ともにバランスのとれた快適な状態を維持できるようになります。体のこわばり、イライラや気分の落ち込みが、ヨガの動きでスッキリとしてリセットされる感覚を、たくさんの方に体験していただきたいと願っています。