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自家製アロエ

バルコニーのプランターでハーブやちょっとした葉物など、食べられる植物を育てています。唯一食用にしていなかったのが、我が家のバルコニーでは最も古株のアロエでした。家に来た当初はとても小さなプランターの一株だったのですが、大きなプランターに移し替えたところどんどん大きくなって、気がつけばそのプランターも窮屈そうなぐらいにもりもり繁っていました。
それまでは、小さな切り傷ややけどの際に葉先を折って傷に塗ったり、気が向くとアルコールに浸けて化粧水を作ったりしていましたが、このアロエも食べられるんだ、と急に思いつき食べてみることにしました。当地のスーパーでは幅が10cm近くあるような大きくて肉厚のアロエの葉が一本(という単位でいいのかな?)ずつ売っていますが、我が家のものは大きいものでもその半分ぐらい。

ネットで調べたところ、両端の棘を切り落とし上下の皮を剥けばそのまま食べられるとのこと。切ってみるとかなりの粘りとヌルヌルな液が切り口から出てきます。皮は栄養が豊富なようなのですが、とても苦くて美味しくないので、しっかり厚めに切ることをお勧めします。アロエの種類のせいか、長年放っておいたので野生味が強くなっているのかわかりませんが、厚く剥いてもまだ多少苦味やえぐみを感じたので、軽く水洗いした後、手元に残っていたヘビーシロップに一晩つけてみたところ、浸透圧のおかげかぬるつきも緩くなり食べやすくなりました。おそらくシロップじゃなくて砂糖をまぶしてもいけるんじゃないかな、と思います。
ヨーグルトにしてお友達にも試してもらったのですが、好評でした🙌

これで、バルコニーにある植物はすべて食用済みという食いしん坊ガーデナーの私ですが、身近に育てているものを口にするとより愛着が湧き、様々なものにありがたさを感じます。

アロエの生命力は本当にびっくりするほどで、その後何回か食べるために葉をいただいたところ、刺激になったのか、気がついたらすでにぎゅうぎゅうのプランターの株の根元の方に小さな新株が顔を出していた😆ので、ヨーグルトを試食して気に入ってくれたお友達のうちに株分けして引き取ってもらいました。まだまだ新しい株が出てきそうなので、うちでも育てたい!という方がいらしたらお声がけください♪